2008-01-01から1年間の記事一覧

睦会がやってきた 扇遊・鯉昇・喜多八三人会 

賑わい座にて 春風亭一左 「真田小僧」 柳家喜多八 「へっつい幽霊」 入船亭扇遊 「試し酒」 仲入り 瀧川鯉昇 「千早振る」 柳家喜多八 「千両みかん」

月例三三独演

紀尾井ホール 春風亭一之輔 「あくび指南」 柳家三三 「髪結新三」 仲入り 柳家三三 「御神酒徳利」

桂文我極彩色高座賑 

国立演芸場にて 桂ひろば 「みかん屋」 桂文我 「口入屋」 玉川スミ 三味線漫談 玉川スミ・桂文我 対談 桂文我 「百年目」

立川談春独演会

高津市民館にて 立川談春 「お化け長屋」 仲入り 立川談春 「五貫裁き」 食品を買いにしょっちゅう出向いている溝口ノクティーの上階にこんなホールがあるとはうかつにも知らなかった。家から至近ということで子供たちを預け、久しぶりに家人を誘う。ところ…

雲助・喬太郎 八月怪談噺の会 かもめ亭

立川こはる 「千早振る」 五街道雲助 「もう半分」 仲入り 柳家喬太郎 「猪怪談」 番外 踊り 立川こはる こはる「千早振る」はテンポよく滑り出したのだが、途中からセリフの抜けや言い直しが目立つようになって、ちょっと上滑り気味に。最後の「踊り」がプ…

扇辰・白酒二人会 WAZAOGIろっく・おん

お江戸日本橋亭にて 柳亭市朗 「寿限無」 桃月庵白酒 「鰻の幇間」 入船亭扇辰 「藁人形」 仲入り 桃月庵白酒 「代書屋」 入船亭扇辰 「麻のれん」 白酒の「鰻の幇間」は暑かった。舞台となる鰻屋の古さ、汚さ、無粋さを表現する演者は多いが、暑さを全面に…

三遊亭好二郎 横浜ひとり会

横浜にぎわい座のげシャーレにて三遊亭好二郎 「看板のピン」 三遊亭かっ好 「桃太郎風味噌豆」 三遊亭好二郎 「藁人形」 仲入り 三遊亭好二郎 「錦の袈裟」 間もなく兼好で真打に昇進する好二郎が好二郎名で演る最後のにぎわい座公演。この日余裕の完売で、…

柳家喬太郎独演会

紀伊國屋ホールにて柳家さん若 「野ざらし」 柳家喬太郎 「井戸の茶碗」 仲入り 三増紋之助 曲独楽 柳家喬太郎 「子別れ」 開口一番のさん若は「野ざらし」を30分。替わって出てきた喬太郎に「いい度胸をしている」「あるいはKY」と言われるのも無理はない、…

三遊亭遊雀勉強会

お江戸日本橋亭 三遊亭遊雀 挨拶(五輪中継「落語」競技) 春風亭鯉枝 「実践自動車教習所」 三遊亭遊雀 「代脈」 仲入り 三遊亭遊雀 「藪入り」 はじめて聴く鯉枝に不思議な魅力を感じました。 何を考えているのかまるで想像のつかない、たとえて言えば桃太…

鈴本夏祭り

鈴本演芸場にて 柳家我太楼 「桃太郎」 鏡味仙三郎社中 大神楽 柳亭市馬 「粗忽の釘」 ロケット団 漫才 柳家甚五郎 「無精床」 春風亭一朝 「牛ほめ」 ダーク広和 奇術 柳家喬太郎 「ハンバーグが出来るまで」 仲入り ホームラン 漫才 柳家さん喬 「不動坊」…

三遊亭好二郎・桂まん我二人会

内幸町ホールにて 三遊亭橘也 「金明竹」 三遊亭好二郎「たがや」 桂まん我 「皿屋敷」 仲入り 三遊亭好二郎「夏泥」 桂まん我 「井戸の茶碗」

市馬・談春 盆の二人会

国立演芸場にて 立川春太 「十徳」 立川談春 「替り目」 柳亭市馬 「宿屋の仇討」 仲入り 柳亭市馬 「かぼちゃ屋」 立川談春 「白井権八」 談春「替り目」は「俊寛より悲しいぞ」のセリフが秀逸! 対して市馬、前座噺の「かぼちゃ屋」をこれだけ面白く演じて…

談春夏祭り

神奈川県民ホールにて 立川こはる「転失気」 立川談春 「たがや」 仲入り 立川談春 「唐茄子屋政談」

文我 極彩色高座賑

国立演芸場にて 笑福亭たま 「矢橋船」 桂文我 「こぶ弁慶」 毒蝮三太夫 漫談 鼎談 文我・毒蝮・桂小金治 (事情によりここまで)

渋谷東横落語会

セルリアンタワー能楽堂にて 春風亭正太郎 「金明竹」 春風亭柳朝 「不動坊」 立川談春 「紺屋高尾」 (事情によりここまで。仲入り後は林家正雀) 会場への文句は前回散々書いたので今回は書きません。そんなに不満なら行かなきゃいいというのは全くその通…

桂雀三郎独演会

内幸町ホールにて 桂吉の丞 「子ほめ」 桂雀三郎 「ちしゃ医者」 柳家喜多八 「ぞめき」 仲入り 桂雀三郎 「帰り俥」

喜多八膝栗毛「夏之陣」

博品館劇場にて 柳家ろべい 「かぼちゃ屋」 柳家喜多八 「船徳」 柳家喜多八 「かんしゃく」 仲入り 三増れ紋 柳家喜多八 「鰻の幇間」 いかにも夏らしい三席は意図してかどうか黒門町の十八番が並ぶ形になりました。 あまり好きではなかった噺の「かんしゃ…

語院居の会

國學院高校第二記念館にて 落研OB(男性) 「子ほめ」 落研OB(男性) 「つる」 落研OB(女性) 「金明竹」 落研OB(さだまさし) 「らくだ」 仲入り 対談 さだまさし・落研OB・立川談春 立川談春 「紺屋高尾」 國學院高校の落研が部員ゼロとなってしまった…

桃太郎三番勝負第三夜

博品館劇場にて 春風亭昇吉 「たらちね」 昔昔亭桃太郎 「春雨宿」 立川談春 「紙入れ」 仲入り 対談 桃太郎・談春 昔昔亭桃太郎 「死神」 暗闇落語会での談春「死神」で、主人公は無事ロウソクに火を移し変え生き残った。ただし、人間から死神に転じてしま…

温泉落語会

某温泉にて 某氏「妾馬」 1時間の長講、見事でした。

立川談春と上方落語その2(大銀座落語祭)

博品館劇場にて 立川小春 「小町」 笑福亭三喬 「饅頭こわい」 立川談春 「三軒長屋・上」 笑福亭松喬 「首提灯」 立川談春 「三軒長屋・下」 所用ができて前日の白酒に行けなかったため、今年の大銀座はこれだけ。 談春、三喬、松喬ときて1500円は破格の安…

瀧川鯉昇独演会

神奈川県民ホール 小ホール 瀧川鯉斗 「家見舞」 瀧川鯉昇 「宿屋の富」 仲入り 瀧川鯉昇 「佃祭」 鯉昇はいつものように安定した芸で大変結構なんだけれども、マクラもいつもと同じ。 体温計がなくて寒暖計を使って熱を計るも…。 男女の警官が連れ立って昼…

きゅりあん寄席

きゅりあん大ホール 春風亭正太郎「たらちね」 柳家喬太郎 「竹の水仙」 仲入り 柳家三三 「五目講釈」 立川談春 「らくだ」 このメンツなら1000席超の大箱が満員も納得である。 それぞれが自分の特徴を十分に発揮した(というか本気で張り合った)充実の番…

月例三三独演

紀尾井町ホール 小ホールにて 柳家三之助 「粗忽長屋」 柳家三三 「真景累ヶ淵 宗悦殺し」 仲入り 柳家三三 「死神」 あらためてネタを見て「息が詰まりそうだ…」――とはパンフレットに三三が記した一文。 口演前にパンフを見ていなかった当方は、仲入り後に…

桂文我 極彩色高座賑第二幕其の一

国立演芸場にて 桂阿か枝 「延陽伯」 桂文我 「しらみ茶屋」 牧伸二 「ウクレレ漫談」 牧伸二・桂文我 芸談あれこれ 仲入り 桂文我 「らくだ」 「しらみ茶屋」を初めて聴きました。虱が生活の中からまるで消えた今では、掛けにくい噺だろうな。乞食に集めて…

もうすぐ真打 好二郎

にぎわい座にて 三遊亭かっ好 「家見舞い」 三増れ紋 曲独楽 三遊亭好楽 「肝つぶし」 仲入り ナポレオンズ マジック 三遊亭好二郎 「青菜」 好二郎の独演会形式だとばかり思っていたのだが、最後一席のみで残念。 1階席の半分くらいが空席で、シャーレでの…

2008年上半期集計

通った落語会 59(219高座) 3日に1度のペース。もう行くところまで行ってみようという境地である。 たくさん聴いたのは… 立川談春 26高座 柳家喜多八 15 三遊亭好二郎 11 柳家喬太郎 10 柳亭市馬 9 柳家三三 9 立川談志 8 立川談笑 8 瀧川鯉昇 8 立川志の輔…

日向ひまわり真打昇進披露会 浜松町かもめ亭

文化放送メディアプラスホール 日向ひまわり 「三方ケ原軍記 内藤の物見」 瀧川鯉昇 「ちりとてちん」 春風亭小柳枝 「船徳」 仲入り 日向ひまわり 「清水次郎長伝 小政」 小柳枝、うまいな。うまいとしか言いようがない。

三遊亭好二郎横浜ひとり会

にぎわい座のげシャーレにて 三遊亭好二郎 「雨布団」 三遊亭橘也 「都々逸親子」 三遊亭好二郎 「締め込み」 仲入り 三遊亭好二郎 「百川」 好二郎、横浜も完売! ずんずん氏も呼び寄せていた。 一席目の新作は、妻を亡くした初老の男とその娘の会話から始…

柳家三三独演会 みなと毎月落語会

麻布区民センター区民ホール 立川志ら乃 「ぞろぞろ」 柳家三三 「五目講釈」 仲入り 柳家三三 「竹の水仙」 終演8時30分。もう一席演ってほしかった。