2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

立川談笑独演会

国立演芸場にて 立川談笑 「蝦蟇の油」 立川談笑 「天災」 仲入り 立川談笑 「愛宕山」 立川談笑 「イラサリマケー」 これを食べたいと猛烈に思うことがある。それと同じように猛烈に談笑を聴きたい気分だった。28日の談志「源平」でもたれ気味の胃袋に、談…

立川談志一門会

練馬文化センター大ホールにて 立川談春 「替わり目」 仲入り 立川談志 「源平盛衰記」 開演時間になってようやくオフィスを抜け出せ、小一時間かけて練馬へ。ホールに入るとすでに談春「替わり目」の亭主は女房相手に酒と肴をねだっていた。というわけで、…

ビクター落語会

仏教伝道センターにて 柳亭市朗 「小町」 柳亭市馬 「時そば」 五街道雲助 「夢金」 仲入り 桃月庵白酒 「代脈」 柳亭市馬 「二番煎じ」 白酒「代脈」がおかしいのなんの。まん丸な体型で童顔の白酒に見習医者の銀杏はぴったりのハマリ役。金馬(三代目)「…

桂吉弥のお仕事です 2008

内幸町ホールにて 古今亭志ん坊 「元犬」 桂吉弥 「たち切れ線香」 仲入り 桂まん我 「ちりとてちん」 桂吉弥 「風邪うどん」 20分ほど遅刻して入場。既に吉弥が上がりマクラが始まっていた。7割近くが女性客。テレビの力は凄い。 「たち切れ線香」は丁寧で…

柳家三三独演会

東京芸術劇場小ホール2 春風亭一之輔 「引越しの夢」 柳家三三 「夢金」 仲入り 柳家三三 「言訳座頭」 「若手有望株」の評判高い一之輔。はじめて聴きました。 柔らかい声でゆったりと落ち着いた高座。「これはなかなかいいじゃない…」と思って間もなく意識…

志の輔らくご in PARCO

パルコ劇場 立川志の輔 「異議なし!」 立川志の輔 「宿屋の富」 仲入り 立川志の輔 「歓喜の歌」 毎年恒例の1月パルコ劇場。3年連続でここに足を運んでいるせいか、これを観ないと年が明けた実感がない。 はじめて聴いた「異議なし!」は演り続けていくうち…

立川談志ひとり会

国立演芸場にて 立川談志 「堪忍袋」 仲入り 立川談志 「疝気の虫」 ライブは一期一会。昨年末の読売ホール「芝浜」の神がかった高座の噂は聞いていた。その場にいなかった悔恨はあるが、こればっかりは仕方ない。談志ドキュメントを追うつもりで、今後も高…

三遊亭好二郎@馬太郎

すし屋の馬太郎にて 三遊亭好二郎 「だくだく」 三遊亭好二郎 「壷算」 好二郎さんを聴きたいということで企画したお座敷落語に36人が参加。五反田のすし屋の二階座敷はこれ以上入れない満員御礼に。ご参加くださった皆様に感謝。 好二郎さんの今年9月の真打…

立川談春独演会

銀座ブロッサム中央会館 立川談春 「子別れ 上・中」 仲入り 立川談春 「子別れ 下」 通しで「子別れ」をたっぷりと。上の「強飯の女郎買い」から中の「子別れ」までは以前に談春で聴いている。その時、感じたのが冒頭の紙屑屋との会話場面はあれほどたっぷ…

昇太・喬太郎・白鳥・彦いちの会

にぎわい座にて トーク 出演者全員 三遊亭白鳥 「千葉浜」 林家彦いち 「保母さんの逆襲」 仲入り 春風亭昇太 「ろくろ首」 柳家喬太郎 「文七元結」 白鳥「千葉浜」はもちろん「芝浜」のパロディー。名作(迷作)との評判は耳にしていたが初めて聴けた。芝…

立川談春独演会

にぎわい座にて 立川こはる 「小町」 立川談春 「棒だら」 仲入り 立川談春 「妾馬」 爆笑ネタと泣き笑いネタの得意技2本で手堅くまとめる。今年の独演会は「お富与三郎」をかけるつもりだったが、この日までに作が間に合わなかったとのこと。そこで「お富与…

月例三三独演 新春特別公演昼席

内幸町ホール 古今亭朝太 「のめる」 柳家三三 「かつぎや」 柳家小満ん 「盃の殿様」 仲入り 柳家三三 「大工調べ」 08年の落語初めは三三から。 まずは朝太。志ん朝の前座名を受け継ぐのだから期待の若手だと思うが、実は初めて聴いた。三三の会の開口一番…