きゅりあん寄席

きゅりあん大ホール
春風亭正太郎「たらちね」
柳家喬太郎 「竹の水仙
仲入り
柳家三三  「五目講釈」
立川談春  「らくだ」

このメンツなら1000席超の大箱が満員も納得である。
それぞれが自分の特徴を十分に発揮した(というか本気で張り合った)充実の番組でした。
喬太郎は、三三にも談春にも出来ない古典の姿を披露して、満場の笑いをかっさらう。
三三は、談春を挑発するかのごとく流暢な「五目講釈」で大きな拍手を浴びる。
さて、談春はどうするかと思ったら、屑屋と丁の目の半次に自らの分身をもぐりこませた「らくだ」で観客のため息を誘う。
みんなまだまだ若いんだなあと感じてうれしくなりました。