志の輔落語 21世紀は21日
新宿安田生命ホール
先日TBS「落語研究会」で放送されたばかりの志の輔「千両みかん」。この日同行の飲食業経営Wさんに、この「千両みかん」を焼いたDVDを差し上げたところ、もう一人の同行Tさんが「今日の演し物も千両みかんだったりして」。Tさんの予想が当たっちゃったよ。19日の中野での独演会も「千両みかん」だったらしいから、3連チャンで(1つはテレビだけど)同じ演目聴かされてガッカリだったファンも少なくないだろうな。今年のパルコでも「七福神」を重ねてたから、志の輔はこういうことを気にしない人なのだろうか。それとも、追っかけのファンをうとましく思っての嫌がらせか?
僕としては、テレビのあとナマの高座という流れなので、まあ我慢できた。「江島屋」は回想シーンを地噺ではなく対話形式にして物語の中に挟み込むという何とも新鮮な演出。さすがに工夫しているなぁ。